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Sony Alpha

情報源
この内容はCyanview社公式マニュアルを基に作成しています。最新情報・正確な仕様は必ず公式ページでご確認ください。
https://support.cyanview.com/docs/Integrations/Sony/SonyAlpha

Sony A7S III

対応機種​

型番名称備考
ILX-LR1ILX-LR1
ILCE-1Alpha 1
ILCE-1M2Alpha 1 II
ILCE-9M2Alpha 9 II
ILCE-9M3Alpha 9 III
ILCE-7RM5Alpha 7R V
ILCE-7RM4Alpha 7R IV
ILCE-7CRAlpha 7CR
ILCE-7SM3Alpha 7S III
ILCE-7M4Alpha 7 IV
ILCE-7CAlpha 7C
ILCE-7CM2Alpha 7C II
ILCE-6700Alpha 6700
ILME-FX2FX2RIOバージョン 25.10.1beta2 以上が必要
ILME-FX3FX3FX3AはRIOバージョン 25.10.1beta2 以上が必要
ILME-FX30FX30
ZV-E1ZV E1
ZV-E10M2ZV E10 II
DSC-RX0M2RX0 Mark 2

:::note 最新のSony SDKは 25.10.1beta2 以上のみ 最新のSony SDKを組み込むにはRIOのOSに大きな変更が必要だったため、RIOバージョン 25.10.1beta2 以上でのみ利用できます。FX2、FX3Aなどの新しい機種や、新しいカムコーダー(Sony PXW-Z200、PXW-Z300、HXR-NX800。Sony PXW/HXRを参照)にはこのバージョンが必要です。 :::

接続方法​

これらのカメラは、RCPから直接、またはRIO経由(ローカル/遠隔)で制御できます。

  1. RCPから直接接続

RCPに直接接続

  1. ローカルのRIOを経由

ローカルのRIO経由で接続

  1. 4G回線のRIOを経由(遠隔)

4GのRIO経由で接続

対応する制御機能​

機種によって、使える機能が違います。ILCE-9M2 / ILCE-7RM4A / ILCE-7RM4 / ILCE-7C では、絞り、ISO、シャッター、ホワイトバランス、RECだけを制御できます。

機能内容ILCE-9M2 / ILCE-7RM4A / ILCE-7RM4 / ILCE-7Cその他の機種
絞りマニュアル/オート✓✓
ISOマニュアル/オート(+オフセット)。ネイティブISOのみで、拡張ISOは非対応✓✓
シャッターマニュアル/オート✓✓
ホワイトバランスR/BをAB-GMと色温度に割り当て✓✓
ブラックバランスマスターブラックのみ-✓
ブラックガンマ範囲(1〜3、Narrow〜Wide)とマスターガンマ-✓
ディテールLevel、Crisp、Level Dep、H/Ratio、Mix-✓
ニーポイントとスロープ、ON/OFF-✓
彩度/色相-✓
色空間Movie、Still、SCinetone、Cinema、Pro、ITU709、BlackWhite、SGamut3Cine、SGamut3-✓
OETFMovie、Still、SCinetone、Cine1〜Cine4、ITU709、SLog3、HLG、HLG1〜HLG3-✓
マルチマトリックス6ベクトル(MAGENTA、BLUE、CYAN、GREEN、YELLOW、RED)の色相と彩度-✓
REC録画のON/OFFと状態表示✓✓

カメラ本体にはタリーがありませんが、RIOのポートにタリー出力として CY-CBL-6P-PWR ケーブル(ケーブルカタログ)を使えば追加できます。詳しくは タリーの設定 を参照してください。

A7CRの操作例

設定手順​

:::caution ファームウェアの更新 ペイント設定の多くはカメラのピクチャープロファイルで管理されています。多くの機種では、これらの設定とリモート制御機能は後のファームウェアで追加されたため、カメラのファームウェアを最新にしてください。

また、RCPのファームウェアも最新に保ってください。SonyはSDKを定期的に(通常は年4回程度)更新しており、互換性はSDKのバージョンに左右されることがあります。 :::

  1. カメラをUSBケーブルでRIOまたはRCPに接続する

  2. RCP設定UIでカメラを追加する

    • ブランド: Sony
    • モデル: Alpha

    設定は次のようになります。

    Sony Alphaの設定画面

    すべて正常であれば、ブロックが緑色になります。

  3. 一部の機種(A7S IIIなど)では、USB制御を許可するためのメニュー項目を有効にする必要があります。「PC Remote Function」(PCリモート機能)などの項目を探してください。

  4. ピクチャープロファイルを設定する: ブラックレベルなど多くの画像設定はカメラのピクチャープロファイルの一部なので、カメラ側で手動で設定する必要があります(メニュー構成は機種によって異なります)。一般的な場所は次のとおりです。

    • MENU → (露出/色) → [色/トーン] → [ピクチャープロファイル] → 編集したいプロファイルを選択

トラブルシューティング​

カメラが赤表示になる​

  • ケーブルを確認してください。データ通信に対応したUSBケーブル を使用します(給電専用のUSBケーブルもあります)。
  • RIOやRCPを、SWUファイルを使って最新バージョン(ベータ版/RC版を含む)に更新してください。Alpha用のSonyプロトコルはアプリではなくOSレベルにあるためです。最新のベータ版/RC版も試してください。
注記

Sonyミラーレスのプロトコルは、Sony側の更新に合わせて変わります。互換性を保つには、RIO/RCPをSonyのプロトコルに合わせて更新する必要があります。

FX3が制御できない​

FX3を最新バージョン(3.00)に、RCP/RIOを最新バージョン(23.8.1)に更新してください。プロトコルはカメラのファームウェアとともに変わるため、互換性を保つにはRCP/RIO側も更新が必要です(その逆も同様)。

ホワイトバランスが制御できない​

  • RCPの Camera > WB > ATW でATWを Off にしてください。
  • カメラのホワイトバランスをマニュアル/色温度指定にしてください。

一部のパラメーターが表示されるが変更できない​

モードによっては、一部の情報が固定またはオートになり、どちらの場合も読み取り専用になります。モード(M、S&Qなど)を変更するか、次の項目を確認してください。

接続が不安定​

  • 配線を確認してください。給電のみでデータ通信ができないUSBケーブルもあります。
  • ミラーレス側の設定を確認してください(USB給電を無効にする)。
  • Sony Alphaを制御できる機器は1台だけです。
    • DJIのジンバルなどでマイクロUSBを使っていないか確認してください。
    • Wi-Fiによる制御を無効にしてください。
  • RIO/RCPを、管理ページからのアプリ更新だけでなく、SWUファイルを使って最新バージョンに更新してください(ソフトウェアの更新)。Alpha用のSonyプロトコルはOSレベルにあるためです。

現場での構成例​

実際の現場で使われた構成例です。すべてを網羅するものではありませんが、ご自身の構成を考える参考になります。

FX30 + Fujinon 18-55mm​

4ACrewのAndy氏がRockyの機材とCyanviewを組み合わせた例です。

  • FX30カメラ
  • Fujinon 18-55mmレンズ
  • RIO + ZTE製4G USBスティック
  • VP4
  • RCP

FX30とFujinon 18-55mmの構成

FX3 + Sony FE 16-35mm F2.8 GM​

フリーランスのFabry氏のCyanviewキットの例です。

  • FX3カメラ
  • Sony FE 16-35mm F2.8 GMレンズ
  • RIO + Huawei製4G USBスティック
  • VP4
  • RCP

FX3とSony FE 16-35mmの構成

FX3 + RIO 4G(RUT240使用)​

  • FX3カメラ
  • Sony FE PZ 16-35mm F4 Gレンズ
  • RIO + Teltonika RUT240 4Gルーター(外付けアンテナを使うと接続が安定します)
  • Cyanviewタリーライト(タリー入力はRCP経由でATEMから、タリー出力はRIOのポート1のタリーモジュールから)
  • DJI RS3 Proジンバル
  • 映像伝送用のCV-HD Pro800
  • VP4
  • RCP

FX3、DJI RS3、RIO、RUT240の構成