Sony Lanc
https://support.cyanview.com/docs/Integrations/Sony/SonyLanc

対応機種
新しいSonyカメラにもLANCコネクタは残っており、Sony ILME-FX6のように、メニュー操作やタリーを使う唯一の方法になっている機種もあります。そのため現在でもLANCはこれらの用途に限って使われ、そのほかの制御は別のプロトコルで行います。この場合、RCP上ではLANC制御専用に2台目のカメラを作成します。
- LANCコネクタを備えたすべてのSonyカムコーダー: PXW-FS5、PXW-FS7、PXW-Z90など
- Sony FX6(IPでも制御できます)
互換性のある古いSonyカメラの一覧は、Sonyの RM30BP互換性リスト(PDF)で確認できます。
対応する制御機能
| 機能 | Sony LANC |
|---|---|
| 露出: アイリス、ゲイン、シャッター、NDフィルター | ✓ |
| ホワイトバランス: AWB/ATW | ✓ |
| レンズ: ズーム、フォーカス | ✓ |
| 録画: RECキーの押下 | ✓ |
| メニュー操作: メニューボタンとFnボタンの押下 | ✓ |
:::caution 重要 制御は一方向で、キー操作を送るだけです。また動作もやや遅めです。そのため、RCPにはカメラの状態は表示されません。 :::
配線方法
LANCカメラは、CI0/RIO LANのポート2(ローカル)、またはRIO WANのポート2(ローカルまたは遠隔)で直接制御できます。


接続には CY-CBL-6P-LANC-03 LANCケーブル(ケーブルカタログ)を使用します。
カメラ設定手順
RCPからゲインを制御できるように、カメラのダイヤルをゲインに割り当てます。

Sony RM30BPもCyanviewのゲイン制御も、ダイヤルに割り当てた機能を操作します。
- ダイヤルをゲインに割り当てた場合、Cyanviewのゲイン制御はゲインを操作します。
- ダイヤルを可変NDに割り当てた場合、Cyanviewのゲイン制御は可変NDを操作します。
RCP/RIO設定手順
- CY-CBL-6P-LANC-03 ケーブルでカメラをCI0/RIOのポート2に接続する
- RCP設定UIでカメラを追加する
- ブランド: Sony を選択する
- モデル: LANC を選択する
- カメラを接続したCI0/RIOを選択する(表示されるのはポート2のみ)
さらに活用するには
高度なシェーディング
カメラ制御に 3D LUTプロセッサー やカラーコレクターを組み合わせることができます。
VP4 を組み合わせると、一般的なLUTボックスやカラーコレクターに比べて、マルチマトリックスや拡張シェーディング(ディテール、コアリングなど)が使えるようになります。
タリー
タリーはすべてのカメラにあるわけではありません。ビューファインダーにタリーを表示できる機種とできない機種があります。対応機種は RM30BP互換性リスト で確認してください(「tally」で検索)。
タリーに対応していないカメラの場合は、CI0/RIOの空いているポートを、CY-CBL-6P-PWR ケーブルでLEDを駆動するタリー出力として使えます。詳しくは タリーの設定 を参照してください。
外部レンズ制御(RIO)
レンズブロックを使えば、アイリスを制御できます。
- FujinonまたはCanonの電動レンズの場合は、レンズ制御の設定で対応できます(汎用レンズも参照)。
- 電動でないレンズの場合は、Tiltaのモーターを組み込めます。