レンズ制御との連携
情報源
この内容はCyanview社公式マニュアルを基に作成しています。最新情報・正確な仕様は必ず公式ページでご確認ください。
https://support.cyanview.com/docs/Integrations/Generic/Lens
https://support.cyanview.com/docs/Integrations/Generic/Lens
カメラ制御と並行して、レンズを別系統で制御する方法です。次のような場合に利用します。
- カメラ自体がレンズを制御できない場合
- レンズとカメラの互換性がない場合(例: Fujinon Cabrioレンズを装着したSony FX9)
制御の考え方: アイリス/ズーム/フォーカスを操作するとレンズへ、シェーディングを操作するとカメラへ送信されます。RCPを操作するビジョンエンジニア(VE)からは、この振り分けを意識せずに操作できます。

レンズの対応状況
特殊用途: B4 ENGレンズ

特殊用途・ロボティック用途については、B4レンズとの連携を参照してください。
シネマ/フォトレンズ

電動のシネマレンズは、公式サイトのシネマレンズ用ガイド(Cine Lens)に沿って設定します。対応状況:
- Canon: 12Pポート(デジタル)を使用
- Fujinon: 20Pまたは12P(デジタル)を使用
- cmotion: 12Pポート(デジタル)を使用
Canonのフォトレンズ(18-80mm)は電動ですが、20Pのアナログポートしかなく、ズーム/フォーカスのみ制御できます。アイリスもリモートで制御したい場合は、外部モーター(cmotion、Tilta、ARRIなど)が必要です。
単焦点レンズ・非電動レンズ/ロボティック
レンズと同じ仕組みで、外部モーターも制御できます。
- cmotion: 公式サイトのシネマレンズ用ガイド(Cine Lens)を参照
- Tilta: 公式サイトのTilta用ガイドを参照

注記
上の写真はCanon 17-120mmレンズで、通常は12Pデジタルコネクタで制御できます。しかしこの事例では、12PポートをARRI AGITOのオペレーター(ズーム/フォーカス操作用)が使用していたため、Tiltaモーターを追加し、CCUルームのRCPからアイリスを制御しています。
必要なケーブル
| レンズ種別 | ケーブル |
|---|---|
| カメラ経由でレンズを制御する場合 | 不要(カメラのプロトコルでレンズを制御します) |
| 2/3インチ B4 | CY-CBL-6P-B4-01 |
| Canon Cine Servo(12Pデジタル) | CY-CBL-6P-B4-01 |
| Fujinon Cabrio(20Pデジタル) | CY-CBL-6P-FUJI-02 + CY-CBL-6P-B4-01 |
| その他(非電動、単焦点レンズなど) | Tiltaモーター + CY-CBL-TILTA-SERIAL |
各ケーブルの詳細はケーブルカタログを参照してください。
ヒント
レンズは重要な機材のため、CI0ではなくRIO LANまたはRIO WANの使用を推奨します。CI0はスレーブ機器であり、イーサネットケーブルが外れるとレンズが制御されなくなり、アイリスが「閉じて」しまいます。一方RIOはすべてのプロトコルを内蔵しており、イーサネットやRCPがなくても単独でレンズを制御できます。また、ハンドル(デマンド)やUSBアクセサリーなどを接続することもできます。