RCP UI - レンズ
情報源
この内容はCyanview社公式マニュアルを基に作成しています。最新情報・正確な仕様は必ず公式ページでご確認ください。
https://support.cyanview.com/docs/Manuals/RCP/RCPUI/RCPUILens
https://support.cyanview.com/docs/Manuals/RCP/RCPUI/RCPUILens
概要
LENS メニューでは次のものを制御できます。
- レンズ: ズーム、フォーカス
- ロボティクス: パン/チルト/ロール
制御の種類(速度制御か位置制御か)と、何を制御できるかは、次の組み合わせによって変わります。
- カメラ
- レンズ
- ロボティックヘッド(雲台)
また、次のどの構成かによっても変わります。
- PTZカメラを使っている
- レンズ(アイリス、ズーム、フォーカス)をカメラ経由で制御している
- 外部レンズ(アイリス、ズーム、フォーカス)を、カメラとは別に、レンズに直接またはモーター(ARRI、Tilta)で制御している
:::note 一般的な傾向
- PTZカメラ: すべて(ズーム、フォーカス、パン、チルト)を速度/位置で制御できる
- カメラ: アイリスは位置制御できるが、ズーム/フォーカスは制御できない
- レンズ(+カメラ): アイリスは位置制御、ズーム/フォーカス(オプション)は速度と位置で制御できる
これはカメラのプロトコルの制約によるものです。 :::
:::note 速度制御と位置制御の違いが重要な場面
- 外部のズーム/フォーカスコントロール(BMのハンドルなど)を使うには、ズームは速度制御、フォーカスは位置制御になっている必要があります。
- リモート制御(4Gなど)を滑らかにするには、位置制御より速度制御のほうが適しています。ネットワークのジッター(遅延のゆらぎ)を吸収できるためです。
- 保存/呼び出し(セーブ/リコール)できるのは絶対位置だけです。 :::
LENSメニュー
パス: MENU > LENS
- LENS: セットアップ/情報
- PTZF: PTZの制御/操作
このページは外部レンズ(例: RIOで制御するFX9上のCanon PLレンズ)の場合にのみ機能します。
- 制御は排他的です。RIOが制御を取ると、カメラマンは操作できなくなります
- Iris: 通常は有効にします(RCPの主な用途のため)
- Zoom: 通常は無効にして、カメラマンがズームできるようにします。ロボティクス用途やビューティーショット(固定の風景カメラなど)で使います(その場合はRCPやほかのCyanview機器でズーム/フォーカスを操作できます)
- Focus: 通常は無効にして、カメラマンがフォーカスを合わせられるようにします。用途はZoomと同じです
外部レンズ(RIOで制御するFX9上のCanon PLレンズなど)を使う場合、ここにレンズの型番が表示されれば、通信が確立しています。
PTZFメニュー
PTZFの制御

制御できる項目: ズーム・フォーカス・パン・チルト
- エンコーダー: 位置/絶対制御
- タッチスクリーン: 速度/相対制御
注記
絶対値が表示されていても、絶対制御ができない場合があります。これはカメラのプロトコルごとに異なります。
位置のセーブ/ロード
ズーム・フォーカス・パン・チルトについて、10個のプリセットを保存/呼び出しできます。絶対制御と絶対値が使える場合に利用できます。
- 「Save」をクリックしてから位置(スロット)をクリック: 現在の値をそのスロットに保存
- スロットをクリック: 保存した値(ズーム、フォーカス、パン、チルト)を呼び出し
- 「Clear」をクリックしてからスロットをクリック: スロットを消去
設定(Settings)
設定できる項目:
- 水平/垂直フリップ
- デジタルズームのオン/オフ
- スタビライゼーション(手ぶれ補正)のオン/オフ
制御できる項目:
- ロール
- デジタルズーム
注記
使える項目は機種によって異なります。公式マニュアルの例(PTZカメラ)では、水平/垂直フリップだけが使用できます。
フォーカス

- タッチスクリーンで、フォーカスを相対的に速度制御
- 第1エンコーダーで、フォーカスを絶対位置で制御
- 第2エンコーダーで、AFモードを変更(対応している場合)
- タッチスクリーンのボタンで、ワンショットフォーカス
- タッチスクリーンのボタンで、AFのオン/オフ切り替え
注記
公式マニュアルの例(PTZカメラ)では、AFのオン/オフ切り替えと、フォーカスの速度・位置制御だけが使用できます。